4月17日の日記

2005年4月17日
■中目黒「鐡玄」へ。
結構こじんまり。すごい煙。かなり繁盛。

メニュー、かなり多彩。
チャンジャ(これ旨かった)、ユッケ、ジンギスカン盛りなどを適当に。
ジンギスカンいいねー。いけるねー。
カレー粉が入ったタレが結構自分好み。
でも牛とか豚とか鶏とかも色々頼んで焼いてたから、
ジンギスカンって言うよりは鉄板焼って感じ。
まあ、旨いからいいんだけど。
個人的には、豚トロわさび醤油焼が激旨トップ1であった。
全体的にビールがすすむ味付け。

最後は羊カレーと味噌ラーメンで〆。
これまたどっちも旨いなあ。やるなあ。
4人で20000円ナリ。
気に入った。

そこから「ア・ネスト」に移動。
キューウィと伊予柑でカクテルを作ってもらう。
どれもかなり美味。思わずぐびぐびっと。
ソファーでまた寝そうになるのを堪えながらマッタリ。
4人で17000円ナリ。

27時解散。


■読了:スティーブン・ピンカー/人間の本性を考える

上中下巻。
ふいー。やっと終わった。

すごい。これはすごい。
びびった。
僕がどこまで理解できたかは分からないけど、
でも凄いって事は分かったと思う。

全ての人間が、生まれた時には平等に真っ白で、
育ちや環境で全ての個性が決定されるっていうのは
社会に深く根付いてしまった誤りであり、
人間には、紛れも無い本性ってのが存在するんだ
って感じの内容。

そう聞けばそりゃそうだろって気もするが、
実はこの社会がいかにこの考えに支配されているか、
いかに事実が封印されてるかって事にびびる。

例えば、
子供には無限の可能性があるという
今の教育システムの根底を流れる認識。
そして子育て環境絶対論。

でも実は子育てで決まるのは
子供のパーソナリティの4分の1以下という事実。

今月の「広告批評」、
橋本治のエッセイを読み、さらに思う。
大人が子供を殺す時代。
その原因は子供への嫉妬だ、と。

現実を突き付けられた大人が
無限の可能性を持つ子供に嫉妬する。

幻想は気持ちいい。
でも真実を捻じ曲げるとそこに歪みが生まれる。
まじ戦慄の書。


■ちょっと行ってきます。

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