12月24日の日記

2005年12月24日
■青山一丁目「ベッカッチャ」へ。
外からは想像できない喧騒感。

アーティチョークのフリット、
イベリコ豚ロースのグリエなどアラカルトで。

おー。どの皿も付け合わせ無しの素材ピン勝負。
でもちゃんと美味いわ。応えてるわ。
塩加減、的確。
特に黒トリュフのピィチ、これやばかった。
山盛りトリュフで赤ワイングビグビ。

モンブランと洋ナシのゴルゴンゾーラ焼で〆。
2人で25000円ナリ。

決して派手さは無いが実力派。


■読了:角田光代/対岸の彼女

よかった。よかったー。
おもろいわ、これ。

そもそも人が生きていく上で、
果たして同姓の友人が必要なのか。
異性さえいれば、人は生きていけるんじゃないか。
そんな問いへの一回答という印象。

異なる位相と振幅を持った2つの波が、
時に重なり、時に遠ざかりしながら、
逆説的にそれぞれの輪郭を明瞭にしていく。

決して交わらない。近いから遠い。
だから、だから一生分の時間を費やす価値がある。

橋を渡ろう。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索