1月13日の日記

■広尾「百千漫」へ。

水菜キムチでゆるゆると開始。
自分定番のとん平焼きをつまみつつ、
生ゴキュゴキュ。うめー。
そこから、どて焼き、明太だし巻き玉子、
厚揚げの串焼などなどを経由し、
オリジナルのシチュー入りお好み焼きで〆。

うんうん。
どれもちゃんと美味しい。
うおーっでは無いが、安定感あり。
気のおけないサービスで、
広尾ノープラン時に良しという感じ。
2人で9000円ナリ。

広尾「BON」に移動し、
ケーキを肴に、
ヒューガルテンをもう一杯だけ飲んで解散。
2人で3000円ナリ。


■読了：司馬遼太郎／世に棲む日々

全4巻。

素晴らしい。
幕末の長州藩を舞台にした、
狂信家・啓蒙家・実務家、という
革命の3形態の第2形態までの物語。

面白き事の無き世を面白く、
気の持ちようで生きていくのではなく、
自らの手でガシガシと変えていく、
孤高なる魂の激走、爆走。
時代を変えうる個の力の可能性。

人が事を為すか為さぬかは
ひとえに才能ではなく、その性格である、と。
至り。