6月3日の日記
2008年6月3日■青山「TAMA」へ。
琉球チャイニーズの新店。
おしゃれ定食屋な店内が、
あっという間に満席の繁盛っぷり。
取り急ぎ、海ぶどう・島らっきょうあたりで
オリオンビール乾杯のスタート。
そこから、ラフテー・空心菜炒め・トマトと卵のチャンプル・
海老マヨ・黒胡麻酢豚・砂肝とボンジリの唐揚などを
わいわい喋りながら次々と平らげる。
うん。うまいうまい。
創作だけど、どれもしっかり美味しいわ。
軸がぶれてないというか。
ちゃんとした人が作ったというか。
いつしか泡盛に移行し、気分もよくなり、
玄米チャーハン・そうめんチャンプルに
タコライスの炭水化合物コンボで〆。
接客も気持ちよく、
6人で25000円ナリ。
ワイガヤ飯にかなり便利。
■読了:スティーブ・エリクソン/黒い時計の旅
ふー。ぎっしり濃密。
いやー、凄い。
なんか凄い。とにかく凄いわ、この本。
豊穣な物語の海に溺死する背徳の興奮。
動いている時間と止まった時間。
歴史と虚構。夢と現。愛と憎しみ。そして、生と死。
ある瞬間に分かれた2つの流れの中で、
現実が幻想を、幻想が現実を蹂躙し、
それらは軽々と相互に越境し、
いつしかその境はふわふわとしたものとなり、
時間と空間という尺度を喪失した、
大きな情念の大流へとなだれこむ様が
その質感までありありと。
物語としての途方も無い厚みと緻密さ、
そして、文章自体が内包する物凄いエネルギーによって
僕らの生きる現実すら揺さぶる文学の凄み。
大人達の「はてしない物語」。
琉球チャイニーズの新店。
おしゃれ定食屋な店内が、
あっという間に満席の繁盛っぷり。
取り急ぎ、海ぶどう・島らっきょうあたりで
オリオンビール乾杯のスタート。
そこから、ラフテー・空心菜炒め・トマトと卵のチャンプル・
海老マヨ・黒胡麻酢豚・砂肝とボンジリの唐揚などを
わいわい喋りながら次々と平らげる。
うん。うまいうまい。
創作だけど、どれもしっかり美味しいわ。
軸がぶれてないというか。
ちゃんとした人が作ったというか。
いつしか泡盛に移行し、気分もよくなり、
玄米チャーハン・そうめんチャンプルに
タコライスの炭水化合物コンボで〆。
接客も気持ちよく、
6人で25000円ナリ。
ワイガヤ飯にかなり便利。
■読了:スティーブ・エリクソン/黒い時計の旅
ふー。ぎっしり濃密。
いやー、凄い。
なんか凄い。とにかく凄いわ、この本。
豊穣な物語の海に溺死する背徳の興奮。
動いている時間と止まった時間。
歴史と虚構。夢と現。愛と憎しみ。そして、生と死。
ある瞬間に分かれた2つの流れの中で、
現実が幻想を、幻想が現実を蹂躙し、
それらは軽々と相互に越境し、
いつしかその境はふわふわとしたものとなり、
時間と空間という尺度を喪失した、
大きな情念の大流へとなだれこむ様が
その質感までありありと。
物語としての途方も無い厚みと緻密さ、
そして、文章自体が内包する物凄いエネルギーによって
僕らの生きる現実すら揺さぶる文学の凄み。
大人達の「はてしない物語」。
コメント