3月19日の日記

■赤坂見附「ラ・ボッテガ・デル・グースト」へ。
遅い時間に飛び込みで。

突き出しのミニバーニャカウダで
あいも変わらず生で乾杯。
ますますビール好きなもので。

ウサギのテリーヌからポルチーニ茸のパスタ、
豚モツのピリ辛トマトソースのパスタと麺を重ね、
馬ハラミの炭火焼をメインに。

なるほどー。
旨いというよりは美味しゅうございます。
ガツンというよりは柔らかな女性的な旨さ。
僕はガツンの方が好みかな。
パスタは手打ちなのか、独特の食感で
たぶん好みが分かれる感じ。

2人で16000円ナリ。
意外といくなあ。



■映画：ウォーリー

素晴らしい。
やっぱピクサー凄い。

ロボットの恋物語みたいな
こちらの期待薄な思い込みを心地好く裏切った、
見事に人間による人間の為の新・創世記。
ピーター・ガブリエルの主題歌もいい。

今の地球に果たして人間は必要なのか、
という問いに、真剣に向き合った上での一回答であり、
しかもそれを、
アナログをアメリカから駆逐したピクサーが
CGでやりきるって辺りにまた凄みを感じる。
義務というか覚悟というか。

終わりは始まり。