8月8日の日記

2010年8月8日日常

■白金台「アトリエSHUN」にて、
スイカのショートケーキと珈琲ゼリーでつかの間の避暑。

あ、どちらもクラシックな味がする。
しっかりと甘いケーキ。クリームたっぷし。
僕はもう少し抑えたほうが好み。
場所柄かな。

■映画：ラブリーボーン

いやー凄い。
凄いねこの物語。
こんなお話だとは思わなかった。
なんなんだろうこの話。
相当ドキドキして最後ジワッときて。
こういう話を描けるってのがまず凄い。
日本人にはなかなか描けない感じ。
しかもそれをガッツリと受け止めた映像化、映画化。
どっちも引いてない。

間の話。
生と死の間。前と後ろの間。
甘酸っぱくて、恐ろしくて、悲しくて、切なくて。
どこか千と千尋みたいな、
独特の世界観と死生観。

そして間を抜け、前に進むこと。
死者が恨みを果たすとか、そんなことはどうでもよく、
生者も死者も皆がいつかはそれを受け入れ、
またゆっくりと自分の力で歩き出すということ。

強い心。