4月21日の日記

2011年4月21日 日常
■目黒「味一」へ。
タンメンとチャーハンを。

チャーハンから登場。
うまいー。
ほんっとパラッパラ。
味付け加減も濃すぎず薄すぎず。
この安定感。スタンダード感。

で、タンメンも登場。
この提供順も嬉しい。分かってるなあ。
こっちもやさしい沁みるうまさ。
安定した高水準で
普通においしいってのが
いかに貴重か。
どっちも一口目からおいしくて
最後までちゃんとおいしい。
だから何度でも食べたくなる。
いいなあ。
気付くとスープまで完食。
1300円ナリ。

遠くから行く店じゃない。
でも本当に近所に欲しい。


ついでに中目黒「ジャンティーユ」にて
おいしそうなパンをいくつか購入。



■読了:マット・リドレー/繁栄

上下巻。
楽天的な人間の進化の歴史。
こんな時代だから前向こう、
人類頑張ってる頑張ってる、というエールのような本。

なかなか面白かった。
というかなんか考えさせられた。
今読むとさらになかなか。

例えが執拗だったり、
話が脱線して本線を見失ったりと
基本的に話が長い人が書いた本って感じ。
でも言ってることは面白い。

断捨離すると
新しいことをはじめたくなるように、
捨てなければ新しいものは入らない。
新しいものは生まれない。
捨てて、そこから何かが生まれる。何かを考える。
人はそうやってここまで前に進んできた。

今の状態で全てを計らずに。
そりゃこのままじゃうまくいかない。自明だ。
でもこれまでどうにかやってきた。
ダメだと思った時、全く新しいものを生み出してきた。
それが人間だと。

未来に対してではなく、
人間に対して楽観的であれ、と。
生善説とか生悪説とかではなく、
人という生き物のポテンシャルを信じろと。
人間を信じ、子供を信じ、孫を信じ、未来を信じろと。

未来。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索