1月24日の日記

■六本木「ラ・オリーバ」へ。
当日予約で。
白っぽく明るい店内。

とりあえずのピクルス盛り合わせで
スペインビール乾杯。
南国のビール的で美味い。

蛸のアヒージョ、
鱈とじゃがいものフリットを経て、
イベリコ豚肩ロースの赤ワイン煮へ。
これは結構旨かった。
豚トロントロン。
イカ墨のパエリアで
かなり腹いっぱい。

全体的に突出する感じじゃないけど、
そこそこちゃんといける。
2人で9000円ナリ。
女性率高し。



■読了：佐々木俊尚／「当事者」の時代

面白かった。
特に終章、いいね。
基本は過去から現在についての話。

ビッグダディと24時間テレビを
飽きずに流し続けるマスメディアの瓦解と、
読者である僕自身の自戒と責任について。

ただ、これ3分の1の厚さでいいね。
今何の話を何故しているのかが分かりにくい。
長くなる結果、振り返りも多くなる。
連載を推敲無しでつなぎ合わせたような
ものすごい冗長感。
100ｍ走で、
トラックを3周も4周も
させられたような読後感。
これはもったいない。

改稿希望。